4年前、彼女はキッと口を結び言った。
「大学を卒業してしっかりした仕事に就くために
四つ葉にきました。お金を稼ぐためには知識が必要です。
幼いころからもう誰にも頼れないことを知っています。
泣き寝入りはもうしたくないんです。
自分が頑張るしかないんです。」
見事に本当に見事にやり遂げました。
「人を信用してもいいかな‥」
と思えたことの一端に
四つ葉も関わらせてもらえたことの喜びを彼女から貰いました。
娘と離れたことで心のなかで
応援した母の姿があったことは何よりのご褒美でしょう。
そっと母の肩を抱く彼女は未来への希望に輝いていました。
卒業式の前に施設出身者に着物を着せてくれる
ACHAプロジェクトのボランティアメンバーさんに
一生の思い出を作って頂きました。
心よりお礼申し上げます。
https://achaproject.org/index.html
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