守山市企業内人権教育推進協議会にて四つ葉の活動紹介をさせていただきました。18才~20才で児童養護施設等を退所した子どもたちがシェアハウスで共同生活をしながら大学や仕事に通っていること。家族の後ろ盾がなく、相談できる大人が身近にいない場合、小さなつまずきが離職や退学、金銭トラブル等大きな問題になりかねないことなど市内の企業約60名の皆さんが熱心に聴いてくださいました。今朝の京都新聞で「厳しい生活実態判明」と題して滋賀県児童福祉入所施設協議会の調査が掲載されています。児童養護施設や児童相談所は退所したあとの子どもたちの力になりたいと努力されていますが、職員さんの日々の激務を知っている子どもたちは「退所してまで迷惑をかけたくない」と遠慮することも多いのです。「1日1食」「貯金ない」プラス孤独感や自己肯定感が重なると生きて行く力も出てきません。四つ葉の活動の必要性を改めて考えています。
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