WAM助成金で企画した「就労支援プログラム」第3弾が無事に終了しました。
3月7日(月)~18日(金)までの10日間、職場体験と座学を交えた就労支援。本事業のテーマは「小さくステップをふんでいこう」です。
「働くってどういうこと?」「働くうえで自分の関心や興味が分からない」という若本向けに企画したもので、”小さくステップを踏みながら働くことへの視野を広げよう”ということを目的としています。
今回も動画編集を自営でしておられる女性を講師に招いたり、ホテル見学ツアーを企画するなど若者たちが関心興味を示す内容を取り入れました。
ホテルの見学では、普段見られない厨房や掃除の現場など裏方のお仕事を見学しました。
料理長が丁寧にお話をしていただき、そのあと、テーブルマナーを実施。ナイフとフォークの正しい使い方やナプキンの使い方など、知っているようで知らないことを改めて学びました。食べ物を介することで参加者もリラックスして楽しく学ぶことできました。
座学では、「働く」を切り口に、年金のことや社会保険について学びました。社会のシステムを知ることで、将来のためにもしっかりと備えておくことが大切であると実感がわいたようです。
今回は3回目であり、3回連続で参加してくれた若者もいます。興味のあるプログラムのみ参加した若者もいます。
私たちは、決して無理強いはしません。彼ら彼女たちのペースで歩みを進めてくれたらと思っています。10日間、充実した内容を提供することで若者たちに「働く」ことのイメージをつかんでもらえたと思います。
前回に引き続き、座学は山下弓さんにご協力をお願いいたしました。企業訪問や体験においても、様々な企業様にご協力を賜りました。
本当にありがとうございました。
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