去年に引き続き今年も京都橘大学で2日間に渡り
520名の学生さんにお話をさせていただきました。
テーマは「地域社会で生きるとは」
主に四つ葉の活動と滋賀の縁創造実践センターの
取組について説明しました。
縁(えにし)は
制度の狭間に陥ることのないよう
滋賀県社会福祉協議会が中心となって
民間福祉団体等が枠を超えて
繋がり人々の縁を結びなおし
地域のなかで皆が生き生きと暮らせる
しくみ作りのことです。
四つ葉はその中の小委員会
「施設等の子どもたちの自立支援」メンバーです。
施設退所後仕事を辞めてしまう子どもが多いことを受け
施設にいる間から何のために働くかを
学び、働く厳しさ、喜びを経験し仕事探しができる環境を作るために
協力してくださってる登録企業は100ほど出来ました。
子どもたちが長期休みに就労体験をさせて頂いています。
この縁の取組の素晴らしさは単に
子どもたちの将来の希望となるだけではなく、
社会に課題を提起し、企業側からも
「子どもたちが希望をもって働き続ける社会を作るのは
企業側の務めでもあります」
と地域社会の人々が奮闘してくださっていることです。
学生さんのなかに100名ほどの滋賀県民がいて
滋賀県って福祉に熱い県だということを初めて知り誇りに思いました!
と嬉しい感想があり、若い学生さんたちの力で
ますます元気な地域社会作りをお願いしてきました。
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