10月の真夜中会議は、講師に清水美晴さんをお迎えして「性教育講座」を開催しました。
冒頭、清水さんは、青年海外協力隊としてケニアに赴任し、その国の文化をはじめ生活様式や性に関する考え方などを報告されました。
ケニアでは、エイズが感染拡大しているとのこと。その要因の多くがコンドームを付けないことによる性交渉であり、感染予防の教育・情報が不十分であるとことから現地では性教育・感染症予防について力を注いだと教えてくれました。
帰国後も、若者たちにしっかりと性教育をしなければならないという思いから、活動をされています。
今回の真夜中会議での勉強会でも、若者たちにコンドームの付け方を模型を使いながら教えていただきました。
コンドームには、サイズや薄さ、素材など種類が豊富にあります。いろいろな種類の中から、「これで試したい」というものを自ら選びペのの指にいざ装着!。
「うわ~!こんなに伸びる。破れないってすごくない?」と言った感想がありました。
また、「じわじわ広がる」ことの疑似体験もしました。たった一人
(感染源)から、知らないうちに、多くの人に広がってしまうことを体験するワークショップです。
体験後、ほとんどが感染していることがわかりました。これがエイズだったら・・・。
しかし、このようなことを防ぐために予防することは出来ると清水さんは強く訴えられました。
それは、性について正しく知ることです。
例えばコンドームを付けるということです。
正しく学び、正しく行動する。これは、自分の体を守るためだけで はなく相手の体も守ることができるということがわかりました。そして、一人ひとりの行動が多くの人の命を守ることにつながるということを学びました。
【若者のアンケートから(抜粋)】
★普段みんなで話をしない内容を聞いたり、話したりできて良かった。
★ゴムの種類の多さに大変興味がわいた。できればいくつか触れてみたいと思った。
★性教育の大切さをとても感じるので、このような内容がもっと広まってほしいと改めて思った。
清水さん、清水さんのお話は、若者たちの心にしっかり届きました。貴重なお話をありがとうございました!(^^)!
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