小さな目標から

四つ葉を卒業した若者から
「お金がありません」と連絡がはいる。

もともとスマートな彼は
この1ヶ月1日1食と水分しかとらず
ガリガリを通り越してガイコツに近くなっていた。

速攻で四つ葉の応援企業に繋ぐ。

自分の過去を言いたくない彼の代わりに
彼の背景を身を乗り出して社長に説明する。
「どれだけ仕事変えても変えても仕事が続かないこと。
説明しないとどうしてそうなるのかわかってもらえないやろ!」と
必死な杉山を社長さんが止めてくださった。

「言いたくないことを無理に言わんでええよ。
今まで頑張って生きてきたんやろな。
そんなに頑張らなくてええよ。頑張るというより、
目の前のことをちょっとずつ片付けて行こう。
ここは君を特別扱いはしないけど、
あたたかく迎えてくれる人ばかりが働いている。
来週から働きにおいで」

彼は震えるような小さな声で
「ありがとうございます。頑張りますので宜しくお願いします」

社長はお見通しなのだ。

彼にとって「目標」がなかったことを

何のために生まれて
何のために生きて
これからどう生きていくのか?
果たして生きていてもいいのか?

考えても考えてもわからなかった彼に
小さな目標を持たせてくれた。
「毎日ここに通っておいで」

小さな目標が出来た彼
大きな目標が持てる日がくることを祈る思いです。

面接時に出してもらったお茶のグラスが
持ちやすく可愛いかったので「欲しいなあ」と
心で思ったら何と今日24個も送ってくださった。
以心伝心❣️
若者が仕事で返してくれたら最高です☆
どうか仕事に行けますよう祈る思いです・・・

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